はじめに|この記事で得られること
マツダのフラッグシップSUV「CX-8」。
3列シートを備え、ファミリー層を中心に高い支持を集めています。しかしネットやSNSで調べてみると「カッコ悪い」「デザインが微妙」といった意見も少なくありません。
そこで本記事では、CX-8のデザインが「賛否両論」と言われる理由を徹底検証。実際のオーナーの声やライバル車との比較を交えながら、「本当にダサいのか?」「それとも誤解なのか?」を深掘りします。
この記事を読むことで、
- CX-8がダサいと言われる理由の真相
- オーナーのリアルなレビューと体験談
- 内装や走行性能などデザイン以外の魅力
- 他SUVとの比較で見える強みと弱み
が分かり、購入前に後悔しない判断ができるようになります。

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人気SUVの落とし穴?マツダCX-8が「ダサい」と言われる3つの理由
1. フロントマスクのデザインが賛否両論
CX-8は「魂動デザイン」と呼ばれるマツダ独自のデザイン哲学を採用。鋭いヘッドライトと大きなグリルが特徴ですが、一部では「攻撃的すぎて好みじゃない」「CX-5やCX-60と似すぎて個性が薄い」との声もあります。
特にSUV市場で人気のトヨタ・ハリアーは“都会的で洗練された印象”を持つのに対し、CX-8は「迫力重視」なため、好き嫌いがはっきり分かれるのです。
2. ボディサイズが大きく「野暮ったい」と感じる人も
CX-8の全長は4,900mmと、国産SUVの中でも最大級。全幅は1,840mmで、街中ではやや取り回しに不便を感じることも。
この大きさが「迫力がある」と感じる人もいれば、「大きすぎて不格好」と感じる人もいます。
特に都市部の狭い道や立体駐車場では「サイズの大きさ=不便」と捉えられ、デザイン評価にも影響しているようです。

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3. ライバルSUV(ハリアー・RAV4・CX-5)と比較されやすい宿命
CX-8は3列シートSUVという強みを持ちつつ、価格帯ではCX-5やトヨタRAV4と重なるため比較対象になりがちです。
「同じ価格ならCX-5の方がデザインが洗練されている」「ハリアーの方が高級感がある」といった声が多く、結果的にCX-8のデザインが「微妙」と評価される要因になっています。
買って後悔した人も?マツダCX-8のデザイン評価をリアルレビュー
実際のオーナー口コミに見る「良い点」と「悪い点」
口コミサイトやSNSを調べると、デザイン評価は真っ二つに分かれます。
良い評価
- 「迫力があって高速道路では一目置かれる」
- 「フロントフェイスが精悍で所有欲を満たす」
- 「他のSUVにはない重厚感がある」
悪い評価
- 「全長が長すぎてバランスが悪い」
- 「フロントがCX-5と似ていて個性がない」
- 「内装は落ち着いているけど、地味に見える」
私がCX-8に乗って感じた率直な印象(実体験レビュー)
実際にCX-8を試乗した際の感想として、**「写真より実物の方がカッコいい」**と強く感じました。
カタログや画像だと“間延びした印象”を受けますが、実際に道路で見ると迫力があり、特にサイドビューの伸びやかさは他のSUVにない魅力です。
ただし、狭い駐車場に停めるときには「大きいな」と実感しました。この点は購入前に生活環境を考慮する必要があります。

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マツダCX-8に乗る人の共通点とは?イメージから見えるオーナー層
ファミリー層に支持される理由
CX-8は3列シートを備えており、ファミリーカーとしての需要が高いです。特に小学生以上の子どもがいる家庭から「ミニバンよりカッコいいファミリーカー」として選ばれています。
30代〜50代男性に人気の傾向
口コミを見ると、購入者は30代後半〜50代男性が多い傾向。理由は「家族も乗せたいが、父親として自分の趣味にも使いたい」というバランスを求める層にピッタリだからです。
高級感と実用性を両立した「隠れたステータス性」
ハリアーほど派手ではなく、アルファードほど大衆的でもない。程よい高級感とマツダブランドの“通好み”なイメージが、ステータス性を求める層に支持されています。
「マツダCX-8の何がそんなにいいの?」魅力をもう一度見直してみよう!
内装の質感と高級感は本当に「地味」なのか?
一部では「内装が地味」と言われますが、実際には本革シートや木目調パネルが採用され、国産SUVの中ではトップクラスの質感を誇ります。むしろ落ち着いた高級感があり、飽きのこないデザインです。

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室内空間の広さと3列シートの実用性
3列目のシートは大人が長時間座るのには向きませんが、子どもや短時間利用には十分。荷物スペースとの両立も考えられており、キャンプや旅行に強みを発揮します。
高速走行で実感する静粛性と走破性
実際に高速道路を走った際、エンジン音や風切り音が抑えられており、静粛性の高さを実感しました。長距離ドライブでも疲れにくく、家族からの評価も高いポイントです。
時代遅れのデザイン?マツダCX-8が批判される外観の真相
フロントデザインは「鋭い」か「古臭い」か
「鋭いデザインでカッコいい」と評価する人もいれば、「同じ顔つきのSUVが多くて新鮮味がない」と感じる人もいます。これはマツダ車全体の共通課題といえるでしょう。

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ボディカラー選びで印象が大きく変わる事実
実は、CX-8はボディカラーで印象が大きく変わります。特に「ソウルレッドクリスタルメタリック」は迫力と高級感を兼ね備え、評価が高い色です。逆に無難なシルバーやグレーを選ぶと「地味」と感じられやすい傾向があります。
マイナーチェンジで進化したデザインの違い
2022年のマイナーチェンジではフロントグリルやライトの形状が変更され、より洗練された印象になりました。最新モデルでは「古臭い」と言われる声は減少しています。
「内装が地味」は誤解?CX-8のラグジュアリー性を徹底チェック
本革シートと装備の質感
上位グレードではナッパレザーが採用され、座り心地・質感ともに国産SUVの中でも高水準。特に触り心地は輸入車に引けを取りません。

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先進装備とインテリアデザインの進化
マツダコネクトの大画面ディスプレイ、アクティブドライビングディスプレイ(HUD)、電動シートなど装備面も充実。ラグジュアリーSUVとしての完成度は高いです。
他SUV(アルファードやハリアー)との内装比較
アルファードの豪華さには及びませんが、CX-8は「落ち着き」と「シンプルな高級感」で勝負。ハリアーより広い室内空間を持ち、ファミリー層にはむしろ使いやすいという声もあります。
でもやっぱりカッコいい!マツダCX-8が選ばれる5つの理由
理由1:迫力あるボディサイズと存在感
大きなボディは日本の道路ではやや不便ですが、存在感は抜群。他SUVに埋もれない個性があります。
理由2:マツダ独自の「魂動デザイン」
生き物のような力強さを表現する「魂動デザイン」は、時間が経っても古さを感じにくい設計思想。
理由3:走行性能と燃費性能のバランス
ディーゼルエンジン搭載モデルは燃費も良好。長距離移動が多いファミリーにとって経済的です。
理由4:ファミリーカーとしての高い利便性
3列シートSUVでありながらミニバンほど「お父さん感」が強くなく、スタイリッシュに乗れる点が評価されています。
理由5:価格帯とコストパフォーマンス
ハリアーや輸入SUVに比べれば価格は抑えられ、装備や質感を考えるとコストパフォーマンスは高いです。

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ライバルSUVと徹底比較!CX-8が勝る点とは?
トヨタ ハリアーとの比較
- ハリアー:デザイン性重視、都会的イメージ
- CX-8:広さと実用性重視、ファミリー向け
トヨタ RAV4との比較
- RAV4:アウトドア派向けの武骨なデザイン
- CX-8:上質さと家族ユースのバランスが強み
マツダ CX-5との比較
- CX-5:5人乗りでスタイリッシュ、取り回しやすい
- CX-8:3列シートで利便性が高い
他の3列シートSUV(アウトランダー・エクストレイル)との比較
- CX-8:内装の質感と走行性能に優れる
- アウトランダー:PHEVモデルで電動化に強み
- エクストレイル:価格がやや手頃で選びやすい

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総括|「CX-8はカッコ悪い」は本当か?実際に分かった真実
結論として、CX-8のデザインが「カッコ悪い」という声は一部に存在するものの、実際に乗っているオーナーの多くは満足しています。
- デザインは好みが分かれるが、存在感と迫力は唯一無二
- 内装や走行性能、利便性は「実用SUV」としてトップクラス
- ボディカラーやグレード選び次第で印象は大きく変わる
つまり「ダサい」という評判は一面的な評価にすぎず、ファミリーカーとしても個人の趣味車としても高い完成度を持つSUVであることが分かります。
購入を検討している方は、ぜひ実車を見て試乗してみることをおすすめします。きっと「写真よりも実物の方がカッコいい」と感じるはずです。
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